石原慎太郎が逝去されたとのこと。謹んでお悔やみを申し上げます。
報道情報を読んだ限り、石原慎太郎が「戦後の既成概念に挑戦」=「戦後レジームに真正面から対峙」したとする安倍元首相の見解は正鵠を得ているように思う。
作家の石原慎太郎氏が死去 元東京都知事、元運輸相
安倍氏、石原氏は「戦後の既成概念に挑戦」
自主憲法制定にこだわった政治家人生 石原氏死去
石原慎太郎が死去!核武装や尖閣諸島の実効支配めざし、支那連呼や靖国参拝や震災復興を実践・間違いも
さらば石原慎太郎
改めて志と行動の人だったように思う。
これに対し、中共官製報道機関(中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報=日本的発想では中共御用報道機関)は、日本の代表的右翼が死去したと報道。言葉の定義もせず、右翼とレッテル貼りして貶めているつもりのようだ。かように、内外の左翼(共産)主義者たちは、レッテル貼りを好むようである。
石原慎太郎氏死去を中国メディアも速報 「右翼政治屋」と紹介
韓国報道、石原氏死去を「極右妄言製造機が死亡」
情報があるのに統計情報等客観情報を調べず、客観的情報に基づく判断をせず、妄想レベルで他人を誹謗中傷する左翼系議員とその支持者がいるのは日本の政治において不幸な現象である。文章表現的に彼らに共通するのは、事実、推測、意見の区別がつかない断定表現が目立つことである。その点では朝日、毎日、中日、東京、信濃毎日、北海道、沖縄の社説も同様。論理的な欠陥ばかりでなく、駄文・悪文が多い。ブログの参考になるかと思って、社説を眺めた時期があるが、添削したくなる社説だらけだった。
社説の劣化は、新聞の劣化を意味する。新聞を読む価値はなくなったのだ。というより、最初から読む価値のない(宣伝工作レベルでしかない)読み物だったということ。
【アベガー被害者】原英史氏、立憲民主党議員に無事勝訴「野党合同ヒアリング…組織的に行っていた誹謗中傷」党としての対応要請
少し脱線してしまった。
石原慎太郎レベルの政治家はもう一人実在した。中川昭一である。惜しい人材を失ったと当時思った。
この二人の政治家の逝去を以て、保守政界は保守本流の政治家の世代交代を急ぐ必要があるように思う。
次の首相候補として、高市早苗、世耕弘成を挙げたい。(河野太郎は論外。)その次の世代に小野田紀美がいる。議員当選されたばかりの世代に、平沼赳夫元議員の息子さん、平沼正二郎議員がいる。
平沼正二郎
ただ、外交上の難題が続出した場合、安倍晋三再登板もあるかもしれない。
政治は表と裏がある。政治家個人も同様。裏でコッソリ稼いでいたにせよ(明らかな法律違反でない限り)、表看板の世界で真正保守を演じてくれれば、立派な?政治家として応援せざるを得ないというスタンスを私は選択する。安倍晋三を無条件で支持しているつもりはない。
とんでもない近隣諸国が周辺におり、アメリカというジャイアンが日本に圧力をかけ続けてきた中で、戦後レジーム脱却するには、時に悪役を演じ、時に自己犠牲的な意味で泥を被ること等、清濁併せ呑む、毒を以て毒を制すくらいの政治家が必要と思ってきた。
マスコミは、石破茂、河野太郎、小泉進次郎あたりを激賞し続けている。安倍晋三嫌いな方がおられるかもしれないが、自民党の石破茂、河野太郎、小泉進次郎と比較すると安全保障外交面では相当まとも。
私の価値観では、仮に、安倍晋三を1回批判した場合、石破茂、河野太郎、小泉進次郎批判は100回くらいやらないとバランスが取れない。安倍晋三が国会審議でスキャンダル的なことで1年間追及されるなら、立憲民主党の蓮舫、辻元清美、福山哲郎、社民党の福島瑞穂あたりも同程度の期間、国会審議の場において追及されるべきであり、拙ブログは、そのための国会法改正を再三提言してきた。議員事務所に陳情したこともある。
同じように、自民党批判を1回したなら、立憲民主党、社民党、共産党批判は100回くらい批判したいと思ってきた。現実的に、批判よりも陳情を前提とする提言活動を優先してきたので、野党批判をしてこなかっただけである。
よって、すべき野党議員批判をせず自民党議員ばかり批判する言論態度、すべき野党批判をせず自民党ばかり批判する言論態度には、しかるべき政治的動機と目的が存在するのではないかと疑っているところである。
一方、政治的には真正保守を名乗っていたが、具体提言が皆無、批判しかできない議員もいた。相変わらず心構え程度のことを述べる方もおられ、次第にウンザリするようになった。左翼も酷いが、保守陣営において能力不足の議員がいたことは確かである。
そういう感覚で、参議院選挙に候補者を出馬させる予定の保守的な政党を眺めてみたい。
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国民民主党
参政党 私たちの実現したい政策
日本第一党 政策
くつざわ亮治 日本改革党 豊島区議
@mk00350
·
2021年12月21日
私の参院選公約(案)
廃止すべき「外国人生活保護」「外国人実習制度」「留学生超優遇」「憲法9条」
新設すべき「スパイ防止法」「利敵罪」「皇室近衛軍」
その他「NHKスクランブル化」「共産主義の非合法化」「嘘報道罰則化」「マンガ・アニメ表現規制反対」など
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次に、各党について、比較対象とした理由を簡単に述べたい。
・国民民主党を比較対象としたのは、昨年末あたりから、注目度が増したこと。より現実的かつ具体的な政策提言が増えているためである。
・参政党を比較対象としたのは、篠原常一郎が仕切っていること、日本のこころの志を継ぐ集団とみられる部分があるためである。
・日本第一党を比較対象としたのは、選挙で負け戦が続いているが、公約そのものは賛同できる点が多いためである。
・日本改革党を比較対象としたのは、代表の豊島区議会議員たった一人であっても、区議会、ネット活動で意外に健闘、影響力が増していることに注目したためである。
もちろん、自民党も比較対象とすべきことは承知している。
参議院全国比例でそれないの候補者を準備していることくらいは想定しておくべきこと。
次に、これら各党の比較評価に際し、事前に評価項目を設定しておきたい。
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各政党の評価項目
■政策面
・自分たちの政治力を最大限行使し、実現できそうな政策を示しているか(実現できそうもないことばかり掲げ自分たちは正しいと主張する政党が存在しているため)
・安全保障政策、戦後レジーム打破に繋がる次の一手を明確に示しているか(100年後に実現できそうなことを主張してもあまり意味がない)
・保守的な政策に加え、無党派層(経済的弱者)を想定した政策が含まれているか(次世代の党時代の雇用・経済政策が貧弱だったことへの反省)
■政治活動面
・突破力、行動力があるか
・危機意識があるか、危機意識が伝わってくるか
・説明がわかりやすいか、ダラダラとした説明となっていないか
・政党として何をしたいか、何を実現したいのか明白か
・即応性が期待できるか
・動員力があるか(陳情活動等)
・内部にマイナス要素を抱え込んでいないか
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個人的には、結論は出ている。
が、客観情報が揃うのを待って、公表予定である。上記には、最終評価段階で、青臭い政党、似非保守みたいな評価となりそうなケースもある。
石原慎太郎、中川昭一と比較して、保守政治家の器として、志として、どうなのか含めて、判断すべきことである。
以上
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