出生率復活の鍵
2023年 03月 27日
日本の復活は南から?住みやすい九州に人が集まっている
https://www.thutmosev.com/archives/2559843.html
全国的には、東京が最下位。若い女性が集まる東京でなぜ出生率が低いのか。
東京に行って結婚相手が見つからないか
東京という場所が結婚して子育てする環境にないことが考えられる。保育所を増やせばいいというものでもなさそうだ。
【2021年】日本の出生率の現状 都道府県別ランキングと低下の影響
https://eleminist.com/article/1715
しかし、理由はそれだけだろうか。地域単位の分布が見れるサイトで出生率の分布を確認したい。
ふるさとクリック 地図で見る出生率:日本経済新聞
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/regional-regeneration/birthrate-map/
都市ではなく、地場産業が残っている地域、職業的に世襲型の産業(農業、漁業等)が多い地域、都市化が進んだ場所ではなく比較的辺鄙と思われる地域で出生率が高い。
ただし、東北は例外的に出生率が低い。
政策的には保育所の設置等、共働き環境整備に重点が置かれているが、地場産業、故郷がもともとあった姿で残っている、定住型指向の地域を増やす必要がありそうだ。