後ろから鉄砲を撃つチャンス到来?
2025年 09月 12日
現首相が予定、準備していたとされる、記名投票による総裁選前倒しが確定した後、国会閉会中の解散総選挙が行われる可能性について菅元首相が激怒、天皇陛下への報告を必要とする事態が発生することを根拠に、小泉進次郎が状況説明したとする情報がある。
石破辞任の裏側に菅元首相の激怒があった
https://www.youtube.com/watch?v=THRbGzsILTo
解散カード「大義ない」「反党行為」と封じられ…石破首相、孤立の果てに続投断念
https://www.sankei.com/article/20250907-ZNF33SXK6JPSZATBXVAPHFXKNU/
ここまで自民党を私物化、自民党滅亡を招く手段行使を目論んだ現首相とその一派に対し、一網打尽にする目的で後ろから鉄砲を撃つ、論理的に妥当な筋が一つある。
その実施条件は、
国連総会での談話発表後の総裁選後に自動的に首相辞任を認めず、「不信任決議により他党の政治家が首班指名となった場合に成立」する。
詳細シナリオを以下に記す。
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三つの選挙での敗北責任を取ろうとせず
内閣支持率の異常低下を認めようとせず
政権としての実績が皆無の状況で
党内で強権を振り回し、反対する議員に対し、非公認をちらつかせ、党内私物化が常態化(※反党行為)
総裁辞任を求める意見を再三無視、総裁選前倒しを求める手続きに対し、前例のない、総裁選前倒しを要求する記名・押印した文書を議員本人が党本部に出向いて提出を求め(党の私物化、反党行為、現首相支持議員は総裁選前倒し要望書の文書提出を支持)
最終的に菅元首相が激怒
現首相が総裁辞任を記者会見で発表。
しかし、現首相は、首相辞任時期はもちろん、総裁選直後の首班指名移行に自動的に応じるとは一言も言っていない。
現首相は総裁選直前に、国連総会で戦後80年談話を発表するとする情報がある。
外務大臣も同行するので、やる気マンマンで準備中のはずだ。
もし、戦後80年談話を披露した場合、特に、党内、閣内手続きを経ず談話発表したとみなされた場合、その時点で私物化、反党行為があったとの評価となる。
手続き的には、総裁選が終了、新たな総裁が確定、現首相が素直に首班指名に応じない場合を想定しつつ、新総裁は不信任決議提出に応じてくれる政党との協議(連立及び首班指名協議)に入る。
もし、内閣不信任決議を経て首班指名する事態となり、最終的に、「首班指名の結果、自民党出身ではない他党の議員」が次の首相に選出された場合、自民党としては自党出身議員の首班でないため、反党行為があったと「解釈」できる。
同時に、現首相と同様、「前倒し総裁選挙実施を否定した議員」について、(同時期の首相の発言等から、前倒し総裁選挙を求める投票が過半数を超える状況であるのに)「現首相が党内の動向に反発、現首相判断による解散を目論み、内閣不信任決議無い場合は首相留任することに賛同した」との「解釈」できる。「総裁選前倒し実施反対議員」で内閣不信任決議前に現首相を説得しようとしなかった議員も(総裁選後の)首相留任に賛成したと「解釈」可能となる。(反党行為、党の規律をみだす行為、党の団結を阻害する行為)
さらに、内閣不信任決議によって、首班指名が可能となった事実、内閣不信任決議に協力した結果として他党議員に首相の座を奪われたことを根拠に反党行為(反党行為、選挙に際し、党公認候補を不利におとしいれる行為)があったと「解釈」可能である。
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検索してヒットした党規約の該当箇所を掲載する。
▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽
自由民主党規律規約
https://www.jimin.jp/aboutus/pdf/organization.pdf
第 二 章 賞 罰
第 九 条 党員が次の各号のいずれかの行為をしたときは、処分を行う。
一 党の規律をみだす行為―
2 イ 公の場所又は公に発表した文書で、党の方針又は政策を公然と非難する行為
ロ 各級選挙に際し、反対党の候補者を応援し、又は党公認候補者若しくは推薦候補者を不利におとしいれる行為
ハ 党内において国会議員を主たる構成員とし、党の団結を阻害するような政治結社をつくる行為ニ その他党紀委員会において党規律をみだすものと認めた行為
二 党員たる品位をけがす行為
イ 汚職、選挙違反等の刑事事犯に関与した行為
ロ 暴力行為
ハ その他党紀委員会において党員たる品位をけがすものと認めた行為
三 党議にそむく行為
イ 党大会、両院議員総会、総務会、衆議院議員総会又は参議院議員総会の決定にそむく行為
2 党紀委員会が行う処分の種類は、次のとおりとする。
一 党則の遵守の勧告
二 戒告
三 党の役職停止
四 国会及び政府の役職の辞任勧告
五 選挙における非公認
六 党員資格の停止
七 離党の勧告
八 除名
第 三 章 政 治 倫 理
五 著しく社会的非難を受ける行為
六 その他党諸規約及び国会諸規約に基づき、党紀委員会が審査の対象たり得ると認める行為
第二十三条 党紀委員会は、審査した議員につき政治不信を招く政治的道義的な責任があると認
めた場合は、党則第九十二条第二項に基づき、次に掲げる処分を行う。
一 倫理憲章等の規定の遵守の勧告
二 戒告
三 党の役職停止
四 国会及び政府の役職の辞任勧告
五 選挙における非公認
△△△ 引用終了 △△△
▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽
https://www.jiji.com/jc/v8?id=20250910kaisetsuiin184
長島氏は3日、首相に対し決断を求めた。
長島氏「このまま総裁選になったら党は分裂です。(議員らの意思確認で決める)総裁選はいけません」
首相「総裁選をやることになったら、解散だ」
長島氏「(解散の)大義名分は何ですか」
首相「大義は政界再編だ」
石破首相が解散の可能性を探っていたのは確かなようだ。首相の語る政界再編とはどのようなものか、具体的には定かではない。おそらく、党派の壁を超えた保守中道勢力の結集とみられる。
△△△ 引用終了 △△△
本稿では、党則キーワードから「反党行為と認定可能な行為」の特定を行った。
関連事項として、自身の裏金疑惑等も処分対象事項とできそうだ。
実際にそうするかどうかは、各党の動き、世論動向を見極める必要がある。
ただ、「戦後80年談話」まで発出した場合は、懲らしめる意味で、、、
すべては、保守の岩盤支持層を納得させ、党勢を回復するために「必要な手続き」となるはずである。
▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽
https://jisedainonihon.exblog.jp/34750029/
Commented by 西 at 2025-09-07 18:28 削除
非常識な人物が要職に就いている事の異常性を認識しないといけないと思います。
このような人物を要職に就かせたのは誰かを突き止め、すべての人物に然るべき責任を取らせないといけない(議員辞職を迫る事を含め)だろうと思います。
政治家は国民に選ばれて「就かせてもらっている」という自覚がない人物が要職についてはいけないのですからね。
△△△ 引用終了 △△△
