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より保守的な候補が選ばれる時代 石川県知事選挙結果

石川県知事選挙、現職候補は、高市支持派とみられる安部派出身だったが、直近の衆議院選挙の自民圧勝の勢いはなく落選した。

本稿では、これを波乱と読むべきか、妥当な結果なのか、公開情報から分析を試みる。


■馳浩候補は、4年前の三つ巴選挙で運良く当選できただけではないか?

・知事選開票結果 2026
 当 245,674 山野 之義 無新
   239,564 馳   浩 無現
    9,540 黒梅  明 無新

・知事選開票結果 2022
  188,450 山野之義 無新
 当196,432 馳  浩 無新
  172,381 山田修路 無新
   15,331 飯森博子 無新
    3,011 岡野晴夫 無新


■馳浩候補は都市部で弱すぎた

敗れた馳浩氏、19市町で16勝も…金沢市で大敗 石川県知事選 能登半島3市3町は制す
https://www.sankei.com/article/20260309-T63MSAGWBRCOFJLRV7YHHIG4TM/



■より保守的で有権者との対話を重視する候補が選ばれる時代に突入したのではないか?

▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽

https://www.jiji.com/jc/article?k=2026030900005&g=pol

 2022年の前回知事選に続き出馬した山野氏は、国民民主党県連の支持と一部保守系県議の支援も受け、市長を3期務めた経歴をアピール。争点となった能登半島地震からの復興では、被災地に一定期間滞在して県民との対話を強化する意向を示し、馳氏との保守分裂選を制した。

 馳氏は連合石川の推薦や社民党県連、県内市町長の支援も得て、組織戦を展開。高市早苗首相が地方選では異例の応援に駆け付けるなど、与党幹部も相次いで現地入りしたが及ばなかった

△△△ 引用終了 △△△

■4年前から立憲が支援した候補が敗れるというジンクスが続いている?

馳浩氏の当選で体面保った安倍派、維新からは「立民がついた方が負ける」との声
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20220314-OYT1T50271/



■復興は進んでいるが、能登の人たちは岸破政権時代から見捨てられたと感じているのではないか?

▽▽▽ 引用開始 ▽▽▽

山紫水明
@eco_king
大阪・関西万博を優先し能登半島地震対策を後回しにして震災復興が遅れているから、有権者は自民党候補を選ばなかった。人口が比較的に少ないからという理由で、東日本大震災とは異なる政府の冷たい災害対応が、自民に対する批判票となって表面化したと言える。
午前1:48 · 2026年3月9日

能登半島地震から2年・復旧・復興の現状と課題 能登は見捨てられたのか?
https://www.daichi-risk.com/column/39232/

△△△ 引用終了 △△△


■岩盤保守層が多いとみられる高齢者が故郷を離れ戻らない?

高齢者らは故郷に帰らず… 施設への避難後に際立った能登の懸念
https://mainichi.jp/articles/20250627/k00/00m/040/073000c



■現職知事は裏金処理を間違った? 

馳知事、安倍派から還流819万円 記載せず謝罪 「適切」から一転
https://www.asahi.com/articles/ASS1P76Y6S1PPISC00T.html



以上の情報を総合すると、現職馳浩知事の敗北は4年前から予期されたこととみなくてはならない。
加えて、この4年間で再選に係わるマイナス要因が続出した。
元安部派の議員にしては、人物、印象、能力、今一つの候補者だったようにみえる。
元国語教師だったそうだが、政策面で突出した何かがあったのだろうか。
負けるべくして負けたという印象である。初戦は運良く勝利できたがいつか負ける候補を知事候補に自民は選んだということ。



by nihonseishin | 2026-03-09 14:10 | 選挙 | Comments(0)

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